被害の多い地域にお住まいの方、お見舞い申し上げます。どうぞお気を付けて2次災害やこれからの天候に打ち勝って下さい。
20日過ぎには梅雨明けになるかしら? 雨の季節が去ったら、どんな事をして夏を楽しみましょうか? 今年は花火大会もないし、盆踊りもないし。
私の毎年の夏の楽しみは太陽の下での読書。太陽の光いっぱいの日はスーパータンの日焼けローション(コパトーン)と飲み物、読みたい本や雑誌を持って庭のデッキチェアーに座ったり、寝ころんだり。
蚊の季節ですから、蚊取り線香もつけて、蚊よけスプレーもして、用意周到に外時間を楽しみます。最初は活字を追っているのですが、そのうち、うとうと。これが気持ちいいって。
ある日は水着の上に短パンとタンクトップを着て、ビーチチェアーと飲み物、シャッフル(音楽は必須)、おやつを少し持ってビーチに出かけます。勿論その日に読みたい本も持ちます。
水着なんて着れないわ!と言う方がありますが、人の迷惑など考えずにビキニでもトップレス(ウソ!)でもいきますよ!自分が思うほど他の人は若くもないおばちゃまの事を気にしたりしないものですし。
ハワイのビーチにはぶよぶよ、ぷちぷちのおばちゃん、おばあちゃんのビキニがいっぱい。誰一人、恥ずかしいなんて思ってないでしょうし、みんな胸をはって、おなかぷりんぷりんで歩いています。
今年はコロナの為に海水浴場がオープンしないので、海岸はかなりすっきりになりそう。夏の風物詩の海水浴場がないのは寂しい気もしますが、限りなく砂浜、障害物のない海岸も良いかしら?!
大事なもの、スイカを忘れていました。小さいころはそれほど好物でなかったスイカですが、今は毎日必ず食べる夏のハイライトになっています。
スイカの原産地はアフリカのサバンナや砂漠地帯。日本にやってきたのは室町時代以降、ポルトガル人経由と言われています。スイカに多く含まれるカリウムは疲労を回復させ、利尿作用があるので、暑い夏の体力維持や水分摂取には最適。
食べているとその水分の多さには本当に驚かされます。そのまま食べる他にも朝のヨーグルトに入れたり、サラダにしたりと夏の健康維持の助っ人として大活躍。
冷蔵庫のドアを開け、スイカがあるとほっとするほど、我が家の夏にスイカは必須。スイカパワーでみんな元気に暑い夏を楽しく乗り切ります。
話は戻りますが、さっきのビキニの話。ビキニだけではありませんが、人生という波をあれこれ、いろいろありながらも上手に乗りながら、迎えている今ですから、「何でもあり!」の生き方が良いと思っています。
やりたい事があったらやってみると良いし、買いたいものがあったら買っちゃえば良いし、行きたい所があったら行っちゃえば良いし、何があっても、どんな事があっても、私たちは自由の羽を持ったおばちゃまなのです。
不安な事の多いこの頃ですし、今が大切な時間!今の自分がすべてなのでは?目の前にどんな事が待っているのか分からない今ですから、悔いのない毎日を過ごさなくっちゃダメ。
高校1年の英語のテキストにサマセット・モームの「Of Human Bondage」(人間の絆)からの引用が出てきました。こんなややこしい大人の話がどうしてと思いますが、英国の作家という事で教科書に載せたのかしら?
先生は初老の女性(先生はみんな老のつく人ばかりでしたが...失礼)。選択英語のクラスなので、先生好みのモームやエドガー・アラン・ポーの作品が題材となっていました。
授業の中では英語を教えるだけではなく、作品の中に表現される人間の心や生き方もわかりやすく説明をしてくれる先生でした。
先生はモームの名言「老年の最大の報酬は精神の自由だ」を引用して、自由な発想や考え方を作品を含めて話してくれましたが、16歳の身には余り響くものがありませんでした。無理です!
今、そこそこの年齢になってみると、この言葉が良くわかります。「何でもあり!」の自分は自由な私。自由はクリエーティブ。そんな事を考えていると元気がもりもり沸いてくる私なのです。
*お勧めインフォメーション*
-ルウシイのインスタグラム-
大きいけどミニケイティー。2代目を宜しくお願い致します。
◆ 編集後記 ◆
いつもの暮らしが少しづつ戻りつつある中ですが、コロナ感染者数は止まる事を知らず、記録更新中。一体、この先どうなっていくのでしょうかね~?心配はつきません。今日は久しぶりのカルチャーセンタークラス。朝から心ワクワク、口笛(?)ルンルンで読売カルチャー錦糸町クラスにお邪魔しました。こんな落ち着かない時ですのにいつも以上の生徒さんがいらして下さり、心から感謝しています。自粛のお籠り生活もそれなりに楽しく過ごしましたが、やはり皆さんと一緒の時間は良いですね!いつもでしたら対面式テーブルセッティングでふたりで一つのテーブルを使っていたのですが、今日は全員が前向きの学校座りセッティング。全員マスク姿なのでいつもとすっかり違う景色でした。アーティフィシャルの涼しげなアレンジをささっと仕上げ(さすが!)、その後は皆さんの自粛月間の暮らしをインタビュー。運動を欠かさず、家族の為にお料理もしっかり、映画を観たり、片づけをしたりと充実した日々だった様子ですが、私同様にあっという間に過ぎていく日々だったという感想でした。もう7月、一年が折り返しました。あと半分の2020年はどうなっていくのかわかりませんが、工夫して、賢く、うまく乗り切っていきたいものです。
◆ 次号予告 ◆
No.447 2020年7月23日 *海の日です!