「英国生活骨董 KATY'S HAYAMA 便り」

新しい年のカラーは?


昨年から始めた太極拳。月に1回ですが、葉山の一色海岸(御用邸裏手)でやってます。先月は凄く寒くて、海が荒れて、波があったので目の前にはサーファー大集合。良い眺めでした。

今日はなんと、どんど焼き!昨日の予定が風と雨で今日になったとの事。太極拳の始まる9時には海岸はすでに人でいっぱい。手に手にお正月飾りを持って集まって来ていました。

一説には500人位集まったそうで、持参したお正月飾りの山に点火し、無病息災を願いました。この数年はコロナのために制限が多かったそうですが、今年はなし。樽酒、コーヒー、お汁粉があったり、紅白もちも配っていました。

その横、同じ浜での太極拳。今日は波があったのにサーファーはなし。温度は高めでしたが、どんよりの曇り。のどかな葉山の田舎の風景の日曜日でした。

今年の色!?どうしましょうね。いつもの好きな色はピンクや紫にベビーカラー。はっきりとした黄色やオレンジ色も良いですね。

ダークなパンツやスカートに派手な色合いを合わせるのがとても好きです。定番の黒やグレーのスカートは随分長くはいているお馴染みさん。

夏はシャツですが、冬は半そでのカラフルセーターが定番。クローゼットを開けると、何色あるかな?!同じようなピンクでも明るい物からダークな物まであってパレットみたいで楽しい。

このカラフル半そでセーターに大好きなスカーフを合わせるのがKatyスタイル。色は派手でも、代り映えのしないシンプルなセーターですが、スカーフの色合いや結び方でバリエーションが楽しめます。
私の年代、古くて稀な古希(こき)年代の若い頃、スカーフはかなりのトレンド。競ってブランド物を買っては首に巻いていたものです。

昔のローリングストーンズの写真集とか見ているとミックもキースもブライアンもスカーフを結んでいます。結び方もそれぞれで勉強になります。

いろいろ見ていると今のファッションや、はやりもののトレンドは60年代や70年代の気がします。先日のマリークワントだって然り。

思い切ってミニスカートにロングブーツでスカーフなびかせて...なんて思うけど、ちょっと無理がありそうだから、せめてスカーフで遊ばせて下さい。

首はひとつしかないのに新しいデザインをみると欲しくなってしまうスカーフ。夫から私が死んだら、ミイラみたいにスカーフを巻いて棺桶に入れてあげるなんて言われています。。。

という訳で今年もカラフルなスカーフで冬を闊歩していきたいケイティ─さんです。新しい結び方があったら、教えてね。そういえば、子供の頃はネッカチーフだったけど、どう違うのかな?




-お勧めインフォメーション-


*ルウシイのインスタグラム
大きいけどミニケイティー。2代目を宜しくお願い致します。







 

◆ 編集後記 ◆

前号でご紹介の「ドリーム・ホース」観ましたよ!あ~、本当に英国の労働者 階級パワーは凄い! 歴代の「リトル・ダンサー」、「フルモンティー」、「 ブラス」などに負けないほどの感動と楽しさ。お馬ちゃんもお利口でかわいく て、動物ものは涙腺がゆるんで...悲しい話ではないのですが、とにかく、 共感やら、感動でほろっとしてしまうのです。近くのおねいさんがおいおいと 泣いているし、男性軍も鼻をすすっているし、私の眼がしらもウエットになり ました。是非、ご覧ください。動物続きでNetflixからのワンちゃん映画「僕 のワンダフルライフ」もうるるんでした。5回生まれ変わったわんこが2回目の 大好きな飼い主の元へ5回目に戻るまでを、40年ほどの流れで進む、素敵なラ ブストーリー。監督はほのぼの映画が得意のラッセ・ハルストレム。小説「野 良犬トビーの愛すべき転生」、(A Dog's Purpose)が原作なのですが、この わんこの本当の目的は...どうぞ観てね。動物が愛おしくなる2つの映画で す。我が家のさんちゃんがかなりおじいさんになって、お医者さん通いしてい ますが、なんとか元気。みかちゃんは今年で家猫になって2年目。いつもじっ としている変な子ですが、それはそれで幸せそう。2匹が一緒にベッドの上、 陽だまりで寝ている様子を見ていると私もハッピー。今年も自分の伴侶、子供、 まわりの人たち、動物たちと仲良く、楽しく暮らしていく事を願い、優しい自 分に心がけよおっと!




◆ 次号予告 ◆

No.505 2023年 1月26日頃 *今年は何をしましょう!?