「英国生活骨董 KATY'S HAYAMA 便り」

長い間、ずっ~と楽しく出展してきた骨董ワールド@横浜パシフィコが終了しました。先週の骨董ワールドが第42回。不定期な年もありましたが、ほぼ年に2回開催の骨董市。私は1回から皆勤出展でした。 

2002年3月8、9、10日が第1回目。手元にガイドブックがありますが、第36回まではずっとこのガイドブックが発行されていました。その後コロナ禍が始まり、ガイドブック発行も終了。

第2号からガイドブックに毎号、エッセーを投稿。手元にファイルがありますが、読み返してみると恥ずかしいやら、面白いやら。20年の月日が長いような、短いような、複雑な思いです。

次回からも横浜骨董ワールドの名前はそのままですが、場所が横浜産貿ホールのマリネリア展示場に変わります。全体的な広さは縮小されますが、それぞれの出展者はそれほど相違ないと思います。いつもの顔ぶれがそろうでしょう!

横浜産貿ホールは横浜市民がパスポートをとりに行くところで知られていますが、両サイドがシルクセンターと県民ホール。前は大桟橋に山下公園が並びます。国際客船ターミナルに船が入っていたら素敵でしょうね。

横浜三塔という言葉を知っていますか?神奈川県庁本庁舎がキングの塔。横浜税関がクィーンの塔、横浜市開港記念会館がジャックの塔と呼ばれ、横浜港のシンボルとして親しまれています。

キングは1928年、クィーンが1934年、ジャックが1917年に完成との事ですから、どの塔もアンティーク!それぞれ個性的な塔ですから、見比べてみると楽しいですね。ジャックは東京駅みたい。東京駅の開業が1914年ですから兄弟分とい う感じかな。

パシフィコの骨董ワールド終了は残念ですが、港の骨董ワールドのスタートが楽しみになってきました。次回は6月22日から23日の2日間。(3日から2日間になりました)今からカレンダーをチェックしておいてね。

週末からはクリスマスの我が家。毎年の事ですが、楽しみな季節です。リースワークショップやティーパーティーなど、皆さまにお会いする機会の増えるこの頃ですから、私もますます体調を整えて、元気いっぱいでお会いしたく思っ ています。お楽しみに!わくわく!


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*ルウシイのインスタグラム
大きいけどミニケイティー。2代目を宜しくお願い致します。







 

◆ 編集後記 ◆

クリスマスにはバレエ!何と言っても「くるみ割り人形」です。世界的にも12月は「Nutcracker」(くるみ割り人形)に行くが定番。ロンドンでもニューヨークでもみんなでチャイコフスキー音楽とラブリーな物語に酔いしれます。ず っと昔、まだ香港が英国統治だった頃の12月に家族旅行をしたのですが、劇場には大きな垂れ幕がかかっていて、とても印象的でした。私もできる限り12月には「くるみ割り人形」を観たいと思っているのですが、なかなか時間が取れ ず毎年は思うようにいきません。でもね...今年はチケットとりましたよ!一番大好きな森下洋子クララの松下バレエ団よ!いろいろなクララに会いましたが、森下洋子クララは繊細でかわいくて、少女の一夜の冒険のためらいが真 に伝わってきて良いですね。彼女は私より5歳年上のおねいさん。あの体形と体力、魅力を失わずにキープするのは並大抵の事ではないと思います。本当に素敵です!週末は我が家もクリスマス飾りをするつもりです。バックミュージ ックはいつもチャイコフスキー。今年のクララとのひとときを思いながら、クリスマス準備スタートです。




◆ 次号予告 ◆

No.521 2023年 11月30日 *わ~い!わ~い!クリスマスだ!